かぶれでおすすめの病院

「かぶれ」は別名「接触皮膚炎」と呼ばれています。

もう少し突っ込んで説明すると、「かぶれ」は何らかの刺激物質が肌に接触することにより起こる炎症反応です。

症状としては赤みを帯び、ヒリヒリとした痛みやかゆみが引き起こされます。

人によっては水ぶくれが生じ、慢性化すると皮膚がゴワゴワしていきます。

「ただのかぶれ」と思われるでしょうが、症状が重くなると厄介です。

なるべく早目に、病院に行くことをおすすめします。

「かぶれ」と一言で言っても、色々な種類があります。

代表的な所で言えば、ピアスによって引き起こされる「かぶれ」があります。

ピアスに含まれている金属成分に反応し、赤みやかゆみが発生するものです。

治療はまずパッチテストにおいて、どの金属にアレルギーがあるかを判断します。

最近はアレルギーがおきにくい金属でできたピアスもありますが、絶対に大丈夫という保証はありません。

パッチテストの結果クロムに反応した場合は、クロムのアクセサリー類は極力身に着けないようにしましょう。

化粧品が原因で、かぶれる場合もあります。

化粧品が原因の場合は、顔や首のみにかゆみや発疹ができるのが特徴です。

ただの「かぶれ」とおもって放置するとシミになるので要注意です。

なお化粧品が原因のかぶれであっても、化粧品の何に反応したかを調べるためにパッチテストを実施します。

かぶれで悩んでいるのならば、新宿駅南口すぐにある皮膚科がおすすめです。

皮膚科では、「かぶれ」以外にも皮膚にまつわる疾患全般を承っています。

もちろんパッチテストも実施しており、原因がハッキリしない場合は受けることになるでしょう。

治療はかぶれの原因となる物質を排除した上で、ステロイド外用薬を使用します。

「ステロイド」と聞いて良いイメージが湧かないでしょうが、最近のステロイドは副作用のリスクはほとんどないので、問題ありません。

医師や薬剤師の注意をしっかり聞いた上で利用すれば、「かぶれ」はキレイに治る筈です。

診察の流れとしては、まず受付にて健康保険証を提示します。

万が一保険証を忘れてしまった場合は10割負担となりますが、月末までに保険証と10割負担した領収書を持参すると、返金してくれます。

受け付けが済んだら、問診票に必要事項を記入します。

問診票は医師が治療を進める上で需要な指針となるので、必ず記入するようにしましょう。

問診票の記入が済んだら、診察の開始です。

問診票では書ききれなかった症状があれば、診察の時に医師に相談するようにして下さい。